

レイルウェイ 運命の旅路 [Blu-ray]
1. この映画は「実話」の映画化という事で「面白かった」だけでなく「歴史の勉強」にもなり、大変有意義でした。
2. 「泰緬鉄道」に関しては映画「戦場にかける橋」以来知ってましたが、「戦後どうなったか?」等に関しては知りませんでしたから、今回の映画「レイルウェイ」は大変に勉強になりました。
3. 今回の映画「レイルウェイ」から判断すると、映画「戦場にかける橋」は、実際よりもかなり「日本軍」に対して「好意的」に製作されていた様に思います。
4. その事に気付いたという意味でも今回の映画「レイルウェイ」は非常に「有意義」でした。
5. 思えば、以前、「昭和天皇」が「英国」訪問した際に、「インドシナ半島」で「日本軍の捕虜」になった「元・英国軍人・数十人」が「昭和天皇」の「自動車」に対して「尻」を向けて「抗議の意思」を表明した事があり、その時は、「なんて、無礼な事をするんだろう!」と「紳士の国」である「英国」に疑念を抱いた事があるのですが、この映画「レイルウェイ」を見ると、その程度の事は当然の事である気がします。
6. 映画の中で、「日本軍は捕虜を人間扱いしてない。 奴隷扱いだ。」という表現がありましたが、私はこれは「真実」そうであっただろうと思います。
7. 「野間宏」の「自伝・小説」=「真空地帯」を読んだ事がありますが、「日本軍」の「初年兵・苛め」は全く「非人間的」だった事がよく判り、更に、映画「人間の条件(=仲代達也・主演)」を見てもその事がよく判ります。
8. 更に、私の父は、「実際に小説『真空地帯』や映画『人間の条件』の通りだった。」と言ってました。
9. 私の父は、大正10年生まれで昭和18年に「赤紙」で召集され「2等兵」として入隊、「初年兵」の時に「軍曹」から殴られて歯を折られ何回も気絶した事があったのでした。
10. 映画「ゆきゆきて神軍」の「奥崎謙三」を見ても判りますが、「上官」を「憎んでいた兵」は多かった様です。
11. 終戦の際に「南方」からの「帰還船」には「乗船」したのに、日本に着いた時には「居なくなっていた」下士官や将校が多く居たと聞いてます。
12. 彼らは眠っている間」に「元・部下」だった「兵達」に「毛布」でぐるぐる巻きにされ、そのまま「海」に放り込まれたのでした。
13. こういう事例に対して、「あいつは、『蓑虫(みのむし)』で消えた。」という表現があったと聞いてます。
14. 「自軍」の「部下」との関係ですらこの様だったのですから、まして「捕虜になるのは恥である。」と教え込まれた「日本軍・兵士」達が、「捕虜」に対して「人間扱いしなかった」であろう事は容易に推測出来ます。
15. 更に、私の父から聞いた話では、「日本軍」では「ジュネーブ条約」に関して全く教えて無かったので、「陸軍少尉」で「終戦」を迎えた私の父でさえ、「戦後」になるまで「ジュネーブ条約」の存在を全く知らなかったそうです。
16. 即ち、「英国」・「米国」・「フランス」・「ドイツ」・「イタリア」は「ジュネーブ条約」を「批准」して条約に参加していたのですが、「ソ連」と「日本」は「批准」しておらず、国民にも「この条約の存在」に関して知らされてませんでした。
17. この点、「戦前の日本」は「現在の北朝鮮」に「酷似」してます。
18. この様な様々な状況を考えると、映画「レイルウェイ」は、殆ど全て「歴史的・真実」を再現しているだろうと私は思います。
19. 尤も、「主人公」の結婚相手の女性は、実際には「ニコール・キッドマン」程の「美人」では無かったのでは?とは思いますが。 (笑)
* なお、私は「大阪大学・法学部」を卒業した「64歳の男性」です。
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