

オフィスケン太1
読売新聞夕刊の4コマギャグ漫画が、遂に単行本化。
初めて読んだ時から、もう可愛いのなんの!で、すっかり虜に。
柴犬にしては、とてもまんまるとした風貌が愛らしく、
子供かと思ったら、オフィス犬養成学校の出身(当時一歳)。
会社のオフィス犬(癒し係)として日夜奮闘するケン太。
あり得ない世界観が癒しへと変わり、帰宅して夕刊を読む際に
そこはかとない幸福感を生み出してしまう絶妙な描画バランス。
犬好きも、オフィス好きも、ゲーム好きも、昭和〜平成世代も、
カラー版で楽しめる癒し漫画の決定版。
マキオ、シノ、ハチコという世話係一家がバラエティに富み、
唯一ケン太の言葉が分かる娘・ハチコとの絡みには毎回大爆笑。
まだ6歳児とは思えない、サザエさん家を地で行く時節感覚には
勉強させられることも多し。ズボラで気のいい母・シノさんの
セコ過ぎる感覚も絶妙で、振り回される夫・マキオ君の陰が薄し。
一巻後は、脇キャラが更に充実してくるので乞うご期待。
巻末に描き下ろしで番外編・プリンスくんの活躍が描かれている。

まんが極道 1 (ビームコミックス)
まったく未知の業界の雰囲気を(どこまで事実なのか脚色なのか微妙ですが)見ることが出来たという意味で面白かったです。

電脳なをさん Ver.1.0 (電撃コミックス EX)
通産で7冊目の「電脳なをさん」単行本です。
アップルを中心にしたIT関連の時事ネタを
主に80年代〜の漫画・アニメなどのパロディとして描いています。
前回の単行本から間がかなり空いてしまい、時事ネタを扱った作品だからでしょうか、
編集部の意向で最近の話を先に収録することになったそうです。
流行やニュースを取り入れた時事ネタは、元の印象が新鮮な時ほど面白いと思われているかもしれません。
でもこのシリーズはどっちかというと、「どう思われていたか」がメインになっています。
結果的なものも含めれば
注目されたのは最初だけだった。
売れないと思われていたものがブームになった。
いわゆる黒歴史として語られなくなった。
騒いでいたのはメディアだけで、世間には受け入れられなかった。
あんなに流行ったのに、数年後には中古でも売れない。
結局なにがしたかったのかよくわからない(^^;)
このような、各メーカーが試行錯誤してきた一喜一憂の歴史が詰まっています。
それらは時が経つほど、そして続けて読むほどジワジワと面白さが増していきます。
自分の日記を読み返す感覚にも似ていると思います。
今回の収録分は、最近のアップル上昇期がメインとなっています。
ぜひ、未収録となってしまった話・・・華やかな現在の前にあったはずのアレコレも単行本化していただきたいです。
それによって、Ver.1.0の面白さも進化するはずですから。


まんが極道 5 (ビームコミックス)
私個人、唐沢なをきという作家にはさして注目してこなかった。
いろんな実験的なネタをやっていてどこぞのマニアは面白いがってるようだが、
私自身切り口は新鮮と思いつつ、心の底から面白いとは思えなかった。
だが今回のこの作品5巻までを通読して思った、これは掛け値無しに面白いと。
この作品はマンガ家の世界を美化せず、かといって過度に突き放して貶めない、誇張と現実が絶妙に配置された話の上手さ。
この5巻に掲載の55話「枯渇」なんかギャグ漫画家の苦悩に満ちた魂の叫びを見事に表してる。
これだけの質のネタを毎月生産するのは難儀だろうなと思いつつ、
何度読んでも飽きないマンガに久しぶりに出合えたことに感謝の念をここに捧ぐ。
ザ・ネットスター! 第3回
第3回目の放送 週替わりの代行MC TBS江藤愛アナウンサー.\n\nいつもの居酒屋。いつものコンビ。 あいつは急に、昔のウィニングボールの ...
唐沢なをき ウェブ
[動画|ゲーム|ヤフオク]
[便利|野球|サッカー]
[ランキング|天気|メル友]
[占い|住まい|ギャンブル]