


夢の中へ [DVD]
夢なんだか、現実なんだかわからない感じで進んでいくんで、
好き嫌いがあるかもしれないですね。
わたしは好きなので、星5つ
なんというか、もしかしたら「見る」より「演じる」ほうが
楽しかったのかもしれません。
画面から「演じることが大好き!!」ビームが出てるんですよね。
どの役者さんも、夢・現実と何役か掛け持ちで、
演じてたり、アドリブだったりと面白く、楽しくノってるって感じ。
主演の田中さんの痛そうな演技が痛そうすぎて、
こっちまでうにゅ~っとなってしまいました。
役者を目指している人にぜひ見ていただきたい。
なんかちょっと壁にぶつかってる人にもお勧め。
見た後はどっかに走っていこう!

ゴールデン☆ベスト 黒沢明とロス・プリモス
1969年から77年まで黒沢明とロス・プリモスはビクターに所属していました。
この盤では、その8年間に発売されたオリジナルとカバーを取り上げています。
ヒット曲"ヘッド・ライト"をはじめとした筒美京平作品に代表されるように、クラウン時代
に比べると少し垢抜けた印象です。吉田正作品もカバーも含め2曲歌っています。マニアックな
曲もありますが歌唱・伴奏共に高水準なのでムード歌謡の黄金時代を追体験することができます。
高橋正人氏による簡単な解説、レコード番号と発売年の表記あり。

オー!ファーザー [DVD]
映画でも見ました。何度見ても楽しい映画。原作が忠実に映画化されていて
今まで伊坂作品の映画化に抵抗がありましたがこれは面白い!!

欲望 [DVD]
レンタルサイトで面白そうと思って、まず本を読んでから、DVD観ました。
本は再読だったのですが、読み返そうという気持ちにさせてくれたので、まずは
面白そうな映画だと思わせてくれたことに敬意をささげようと・・・思います。
肝心の内容はというと、原作にある静謐で世俗から離れた雰囲気が足りない感が
ありあり。端的にいえば貧相です。いや、70年代なのだから、こっちが勝手に
想像しただけで、精神科医の屋敷のガーデンパーティーなんて、実際はあっちが
本当かもしれない。だからロケーションでなくて。
キャストにケチをつけよう。
正巳役の俳優、名前を見た時、あの人だよね・・・精神も肉体も美しい青年とは
言い難いような、だけどちょっと異国風の容貌なので、思っているよりも案外良かっ
たりすることに期待できるかと思ったのだけど、足りないでしょう。貧相でしょう。
いちばん違和感を感じたココが、やっぱり問題だったと思います。
ここで別の人の名前を挙げても、映画を観たあるいは原作を読んだ方が同じように
思うか分からないので難しいですが、職業が庭師ならもっとたくましい体つきでいい
と思うし(高校生までの彼は健やかに過ごしていたし)、他の方もおっしゃる尻の
タトゥーはメイクで消すべきだと思いました。だって正巳には無い!
阿佐緒役は、メインキャストの中で唯一テレビでよく見かける人なので、
70年代が舞台の映画でなく、テレビドラマのように感じてしまうのですが、それ
を差し引けば、原作ではもっと楚々とした美女・美少女を想像していたけれども、
小池真理子さんはこんな感じをイメージされていたのかも、とも思えました。
類子は、原作では、スタイルは良いが容貌はあまり華やかではない女性を想像
していたので、板谷由夏さんの美貌に違和感はありましたが、映画を観ていくうち
板谷由夏すげー、と思いました。激しい性描写と広告にあるので、ある程度は・・
と思っていたのですが、文章で読むとやっぱり文学だよ。映像で見るとやっぱり
性交だよ。セックスってこうすんのかー!と熱情を感じる、板谷さんの脱ぎっぷり、
交わりっぷり。ここ久しく日本の情念のドラマってないけど(五社英雄監督!)、
そういうのを演じられる若く美しい女優さんだと思いました。最近おらんやん、
そういう女優さん。すげー。
キャストの他に、ここを落とすとはなんたることっ、と思ったのが、終盤の
正巳が沖に泳いでいくシーンです。原作もここに魅かれた人が多いと思うのだけど。
最初は沖にゆきすぎて泳いでいるだけ、と思った類子が、危ないからあまり遠くへ
いかないでと呼びかけ、次に目を遣ると、さらに沖へ沖へと泳いでゆく正巳。
青い海と小さくなる正巳の姿に映る美しさと絶望感。これをこそが見たかったのに、
わたしが絶望感を感じました。ここを時間の尺をとって、美しく撮ればいいのに。
もったいない。
と内容では、原作の補完をしたい(映像美が見たい)と思っていた欲望が満たされ
ずに欲求不満なのですが、原作が良ければ審美眼のレベルも高くなるので、二次
創作は最初から高いものを求められるので分が悪いということにしておきましょう。
そして、いい女優、板谷由夏さんを見つけたことを良しとしましょう。

東京NEO魔悲夜2 [DVD]
いい感じでしたょ・・ありがとう・・また機会がありましたらよろしく・・
映画『Playback』予告編
村上淳主演・三宅唱監督作品 映画『Playback』予告編 2012年11月10日よりオーディトリウム渋谷にてロードショー!
村上淳 ウェブ

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