小公子 (偕成社文庫)
ここの出版社の家なき娘が気に入ったのと、「完訳版」という言葉に釣られて購入。
挿絵を見て気付けば良かったのだが、何と言うか少女趣味なのである。
文体も妙な少女趣味なお上品さに思えた。
主人公の母親はアメリカの孤児で上流ではないはずだが一人称が「わたくし」なのは気どり過ぎで頂けない。
パパ、ママ呼びもなんだか気持ちが悪い。
この辺は好みの問題なので、表紙画が素敵と思った人には良いかもしれないが
私は訳者のセンスが好きになれなかった。
瞳に映るは銀の月―地上の園 (Pシリーズ)
ネタバレになるのでストーリーには触れないが、“Pシリーズ”で最高の大団円の巻でした。
このシリーズを読んだことがないという人に説明すると、
放射能で汚染された地上を逃れて地下都市で暮らす未来の地球では、
超能力者たちが「混乱させる者」“P”と呼ばれ迫害されているという設定だ。
この“P”たちの迫害と抵抗の歴史を描いているのがこの壮大な“Pシリーズ”だ。
SFファンにでなくとも一読をオススメしたい傑作マンガです。
きっと友人にも薦めたくなる作品となるでしょう。
なお、折角読むのでしたら、前作『瞳に映るは銀の月―妖精計画』も是非一緒にどうぞ。
そしてシリーズで最も長編の「夢の果て」ハヤカワ文庫JA(早川書房、全3巻)も。
夢の果て―安房直子十七の物語
この作品を大変気に入っていて、以前サンリオ版を3冊持っていたのですが、故あって無くし、それからずっと探しているのですが見つかりません。どこかにないでしょうか。
夢の果て (3) (ハヤカワ文庫 JA (708))
自分が超能力者であるがために、身近な人々を喪ってきた主人公スロウ。
ようやくわかりあえた、超能力者ではない普通の人間である友人と恋人を
守るために、自分が犠牲になる決心をする…。
そして、密かに救い出した超能力者の仲間たちを助けるために、スロウは
さらに危険なところへ…。
そんなに自分をいじめないで…。あなたは、あなたにだって、幸せになる
権利はあるはずなのに…!
緊迫の最終巻。
《Pシリーズ1》 L6~外を夢みて~
Pシリーズも、長いこと読んでいるなぁと思います。
多分、最初の「夢の果て」を読み始めは中学生か高校生ぐらいのときだと思います。
これ、どこかで同人誌分までふくめてまとめてくれないかなぁと思っているんですけどね。電子ブックで全部出ないかなぁ。
これのおもしろいところは、超能力ものといいながら、超能力あんまり役に立っていないところです。
派手なドンパチとかがない、なんというかひたすら地味なシリーズです。
でも、そこがいいのです。
【音と映像で】方丈記 壱【現代語訳】
日本のすばらしさ!(*´ω`*)
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