


行きずりの街 (新潮文庫)
『行きずりの街』は去年、16年ぶりに?急に売れて、シミタツを固定ファンから一般の人に知らしめたことになった。それだけで星4つ。
シミタツをはじめて知り、『このミス』期待でこの本から入った人は本書をミステリーじゃないと言って貶める。しかしそれはあまり正当ではない。91年頃の『このミス』は、ミステリーと言っても本格派からハードボイルド、冒険小説まで非常に広く網をかけて投票されていた。私は1位で良い作品だと思います。「なんで?」と言う人は当時のほかの作品をいろいろ読んでみて再評価したらどうでしょう。
最近のミステリーはプロットの巧妙さだけでうまい下手が言われる嫌いがあるように思うけど、シミタツはミステリーではないし、本人も認めるようにプロット作りはうまくない。本書も皆さんが指摘しているようにあまりに都合のよい展開やややステロタイプ的な人物造形があるのは否めない。だからこういうところが気になる人にはダメですね。私は、最近のミステリーはプロットを複雑にするだけに力を注いでいるように思えて、あまり評価していませんが。
シミタツのすごさはむしろ自然風景、人の情景を描く表現力でしょう。この点についてはほとんどの小説家は適わないのでは? 本書の女性像は確かに男の目線かもしれないけれど、それでも人情の機微が浮き出ているなぁと感心します。
だからこそシミタツは本書だけでなくいろいろな作品を手にとって欲しいと思うのです。

行きずりの街【DVD】
製作・黒澤満、脚本・丸山昇一、撮影・仙元誠三とくれば、松田優作を主演に映画『処刑遊戯』やTV版『探偵物語』を世に送り出していたセントラル・アーツである。30年前のスタッフ陣に、監督を村川透から阪本順治に替えてのハードボイルド・サスペンス。
もうね、小西真奈美を観ているだけで、いい! 六本木にあるバーのママ役、その艶(あで)姿には1週間に10日通いたくなる色香がプンプンしているではないか。とくに髪を結い上げた和装には肝の据わった男衆もクラクラだろう。着物だけに。その後に出てくる洋服姿との対比もママとオフの日に逢瀬を決め込んでいるようでナイス。
さらに、相当ポイントが高い濡れ場も披露してくれるなんて! トオルの責めと挿入に汗をかいた苦悶の表情とコレはモーたまらん喘ぎ声で応えてくれてありがとう。目一杯、顔に寄ったカメラワーク、阪本順治ありがとう。師匠の井筒和幸には「シモを撮らんかい!」って怒られるだろうけど。
窪塚洋介、菅田俊、佐藤江梨子、谷村美月、杉本哲太、ARATA、江波杏子、石橋蓮司…と、とりとめがない豪華なキャストも見ものだよ。悪徳刑事をクールにひょうひょうと演じている窪塚洋介がやっぱりいいね。セリフがどれをとっても「窪塚的」でニヤリとする。プライベートやクラブだけじゃなく、もっと映画で楽しませてほしいなあ。


行きずりの街 (新潮文庫)
「このミステリーがすごい」No1と書いてあったので購入しました。小説家が一所懸命書いたものを軽く言うことはしたくないのですが、どうしても言わなければというものが湧いてきました。どうしてこのような宣伝文とか、評価ができるのだろうと不思議でした。

ばかもの [DVD]
海外在住で、たまに邦画がすごく見たくなって一気にいろいろ見るのですが、
話題の邦画もあんまりだったり、正直あまり期待していませんでした。
が、これはすごくよかったです。
びっくりするようなことは起こりません。
誰しもが陥りそうなことです。
額子にのめりこんでいく主人公を見ていると
若かれし頃の自分と重なり、切なくなりました。
最後は心温まる何度も見たくなる、いい映画でした。
細川たかし 「ゆきずり 」
Lyrics 指輪のひとつも やれない俺に 二年もつくして くれた奴 別れの苦しさ 耐えてたお前 わかっていたのさ いたいほど ゆきずりの町に来て.

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