涙は女の武器じゃない より子流「しなやか激闘録」
森内閣で環境庁長官、小泉内閣で環境大臣と外務大臣を歴任した著者だが、民間から入閣する以前は、一般的な知名度は決して高くなかったと思う。私もニュースではじめて知った名前だった。
東大卒業後、通産官僚からサントリーの重役を経ての入閣だそうだが、この本は、著者が世間に知られる以前、つまり入閣前の事柄に多くのページが割かれている。それは、たしかにエリートの人生ではあるにせよ、ひとりの女性のなかなか美しい青春の物語である。とくに、まだ日本が貧しかった1950年代に、高校生であった著者がアメリカにホームステイして過したくだりは読み応えがある。
本の後半に政界入りしてからのことや、今後に向けての政策提言などが書かれているのだが、大臣として何をどうしようとしたか、あるいは政治家として今後何に取り組みたいかといった志向の原点が、官僚時代を含めた彼女の青春時代、つまり本の前半に書かれたことにあるということがわかる。
いわゆる政治家本を期待する向きにはアテがはずれると思うが、戦後の昭和の青春のひとつのかたちとして味読する価値はあると思う。
装丁が美しいこともつけ加えておく。
小野寺の弟・小野寺の姉 (リンダブックス)
健康な時には健康の有難味を忘れていますけど、本当はそれがどれだけ幸せな事なのかと思う時に感謝します。
この姉弟の話には何気ない日常の生活の話が語られていますが、二人の気持ちの襞の奥まで触れていく事で優しさと言うか深く温かな心が伝わって来ます。
派手なストーリー展開は無いのに引き込まれて、終わりまで読み切ってしまいました。
読んでいてひとりでに頷いてしまう。そして温かな気持ちに成っている自分にきずく。
身近にある幸せをこの様に読ませる小説は無かったのではないかと思う。
読んでいてその光景がイメージとして湧いてくるのはやはり脚本を手掛けている作者の手練なのかもしれない。
きっと飽きないで何回でも読む事に成るだろうと思います。 ありがとう、楽しみました。
シンデレラ プラチナ・エディション (期間限定) [DVD]
子供の頃、ビデオがすり切れるくらい、セリフを覚えてしまうくらい見ていた、大好きなこの作品。
パッケージに表示の通り、一部吹き替えが変わっていて、とても残念でした。細かいセリフがところどころなのですが、差別的表現でもなく、少し分かりにくかったくらいで、別に変更しなくてもいいのでは、と思いました。違う声優が吹き替えている箇所もあり、とても違和感があります。例えば「私のサッシュ(帯)使ってる」→「私のもの使ってる」、「ブスばかり」→「もううんざり」など。せっかくDVDなのだから、昔の吹き替え音声を入れてくれればよかったのにと思います。
吹き替えが変更した点以外は、画像もきれいになり、特典映像もあり、DVDで発売してくれて嬉しい限りです。他の作品も期待しています。
アナと雪の女王 (日本語吹替版)
アカデミー賞W受賞、エンターテイメント界の記録を塗り変えた空前の大ヒットミュージカル!王家の姉妹エルサとアナ。触れるもの
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