三つ数えろ 特別版 [DVD]
最近、ハードボイルドという分野に分類されるような映画が少なくなってきたように思う。男性に求められるカッコ良さの定義が変わったのか、それともハードボイルドという作風に特有のちょっと気取ったような雰囲気が受け入れられなくなってきたのか、その理由は定かではないが、とにかくハードボイルドと呼ばれる作品がほとんど作られなくなっているというのは事実だろう。
しかし、この『三つ数えろ』という作品はそんなハードボイルドの雰囲気を余すことなく堪能させてくれる。主役フィリップ・マーローを演じるハンフリー・ボガードにしろ、ヒロイン役のヴィヴィアンを演じるローレン・バコールにしろ、一本芯の通った強い人間像を巧みに演じきっていると思う。
ミステリー映画という性格上、登場人物が一度に喋る台詞の量が多いので、字幕を見ていると多少疲れるかなという気がしないでもないが、ハードボイルドというジャンルのカッコ良さを再確認することが出来る映画だろう。
三つ数えろ [DVD]
この映画で完全にボガートのファンになりました。
本作はといえばとにかく愉快痛快で面白いのだが、同時に「ワケ解んねえけど面白い」作品だ。
私立探偵フィリップ・マーロウが複雑怪奇な事件の真相を探る話だが、何かマーロウが調べれば調べるほど事件がややこしくなっているような気がする。
「あの男」の死因やチャイナ・ドレスに身を包んだ女性と次々にファム・ファタールに化ける女性たち、二転三転する下手人・・・つうかどんだけ女性出てくんだよ(オマケに全員別嬪という)。
だがサクサクスピーディーに進むストーリー、マーロウと美人揃いな女性陣とのウィットに富んだトーク、ボガートの書店での見事な“演技”と飽きがまったく来ない。
ドラマだけでグイグイ魅せてくれる面白さ。
受話器のやり取りなんか「どっちがかけたんだよ」と腹を抱えて笑ってしまう。頼むからこれ以上ややこしくしないでくれ。
真相に近づくマーロウだが、マフィアとの銃撃戦も見事。
ボガートのスピーディーなアクションが炸裂する!
特に終盤の銃撃戦の二段構え。
三つどころか二十秒の緊張、ファム・ファタールとの見事な「だまし討ち」、屋敷における駆け引き・・・うーむ130分という長さをまったく感じなかった。
三つ数えろ [DVD] FRT-013
非常に込み入った長いストーリー。原作の小説を読んだことはないが、筋をつかむのは難しいのではなかろうか。よく映画に起こしたものだと思う。製作者が原作にいかに惚れ込んでいたかが分かる。
映画の原題、The Big Sleep に対して、邦題は「3つ数えろ」。小説の原作より上手いネーミングだと思う。
時に口角を上げたり、ひらめいた時のボガードの仕草が印象的。
三つ数えろ 特別版 [DVD]
事実を解明しなくてはなりませんが、さまざまな妨げがあって、それらを取り除かなくてはなりません。
そこに美しい姉妹がかかわってきます。
バコールにむかって、ボガートが、脚を掻いてもいいよ、といいます。この距離感!
【東方ボーカル】 豚乙女 - 三つ数えろ 【Subbed】
MERRY Christmas, everyone! *bad joke, cough cough* As a Christmas gift, here you have some rrranko from C87! ♢ Title:三つ ...
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