平成のパイロットどんべえちゃんのじっくり動画一覧



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曽田正人「テンプリズム」×ANIMAREAL
曽田正人が挑む、情念の幻想戦記「テンプリズム」と、世界的アート・プロジェクト「ANIMAREAL」が奇跡のコラボレーション! 「シャカリキ!
[GuitarFreaks XG3]A.DOGMA MASTER FullCombo
PLAYER: 44-LOKIH in 高雄大江戶.
ドルアーガの塔 ノーミスクリア 宝箱の出し方付き
20年ぶりくらいにノーミスクリアしました。 ノーミスクリアを狙うなら普通は慎重に安全確認プレイをするのですが、今回はハイスコアも狙って...
オタスケマンの歌
演奏:桃陰ばんじお&おろかぶ'93 @天満音楽祭2013.
2014年12月13日 よみうりホール「アイドルカレッジワンマンライブ 5th Anniversary『STAGE ~あの日の夢よりもっと大きな夢を追いかけて~』目指せ1000人」告知映像
アイドルカレッジワンマンライブ 5th Anniversary 「STAGE ~あの日の夢よりもっと大きな夢を追いかけて~」目指せ1000人 日程:2014 ...
ここを友達に教える

立川談志 古典落語特選 3 [DVD]

 このDVDシリーズのBox版のレビューは済ませてあります。
 各巻別にレビューしようと思ったのだけど、順番は別にして、まずは、第三巻「芝浜」です。
 古くは、先代桂三木助の18番として安鶴さんたちに持ち上げられて、この演出の線から抜け出せないままでいました。その後、古今亭志ん朝師匠や柳家小三治師匠が、「奥行きを深くした」長編に仕立てていました。
 他方、立川談志家元は、やや過剰なくらいの夫婦愛を演出し、正直言うと「臭い」演出に走っていました。

 私自身は、古今亭志ん朝師匠の「三百人劇場」での口演が、現時点で最高と思い込んでおりました。そのようなレビューも書きました。

 しかし・・・・
 談志家元は、熊さんの堕落への課程も省略します。「昼間から酒を飲んで変な肴を持ってきてお得意をしくじる熊さん」は出てきません。堕落しきった熊さんから始まります。
 さらに、談志家元は、(ネタバレ承知で書きますが)、夢にする部分を先に持ってきました。かみさんが躊躇しながら、夢だと言わせる演出をしています。
 三木助師匠以降、「朝起きたろう」「それで、湯に行って、友達連れて・・・」という「いかに夢と思わせるか」の演出を完全に省略して、夫婦の会話の中で、「夢」にしてしまいました。ここは、「いかに騙すか」のお楽しみの部分でしたが、「人間の業」の肯定の立場からすれば、夫婦の間での信頼関係で、「騙せる」「騙されられる」という「分解」をし、それを見事に違和感なく演じきりました。

 この前提があるから、今までの演出にある「仕事をしなけりゃいけないとつくづく思う」という熊さんの述懐を聞いて、初めておかみさんが財布を出すという演出から、そんな道徳的なことなどどうでもいい、二人して飲もう・・・という、「又熊さんが飲んだくれになってもかまわない」という覚悟での「一杯やろう」が本当に堪えて来るのだと思うのです。

 だからこそ「よそう、夢になるといけない」は、めちゃくちゃなリアリティーをもって、響いてくる。

 こんな演出は考えもしなかった。
 今までの談志家元の過剰な演出は、このDVDでの演出への助走だったのか?!?

 震えましたね。落語を聴いて泣いたのも久しぶりです。

 どうかお元気で・・・

ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~ 第6の宮 [DVD]

かなり昔に作られたゲームを原作として、その80年後の世界を描いたオリジナルアニメとのこと。

第1話を表と裏で2つ用意したのは、人気取りのためとは言え新鮮で良かった。
1話2話を見終えてのこのアニメの見所はほとんどキャラにあると私は思う。設定やストーリーはこれといって新しい訳でもなく、むしろ王道とすら言うことができる。それを非常に魅力的なキャラ達がボケを交えながら進んでいく様は見ていて普通に面白い。表1話のジルの妄想は、脚本家の賀東招二氏も言っていたようにやりすぎた感があったかもしれないが、2話以降はかなりまとも。とはいえ、妄想だと割り切ればノリにある程度着いていける気がする。バカらしいなと思えばそれでもいいだろう。しかし、表1話と裏1話の絡ませ方(ジルの寝言)などは非常にうまく脚本家の卓越した力が伺えるのも事実。

その他、作画等についてはGONZOというだけで事が足りる。非常に出来が良い。裏1話収録のディスク付きとなるので、他のアニメDVDよりかなり頑張ってくれた価格。買っても損はないだろう。

ドルアーガの塔~the Aegis of URUK~ 第4の宮 [DVD]

単なるサクセス・ストーリーならウンザリしてしまうことだろう。

ああやっぱりね。どうせこんな展開になると思った。

とね。しかし、真のサクセス・ストーリーは感動を呼ぶのだ。

妬みや恨みをかうだけの絶対的正義では到底なしえない偉業なのだ。

それを本作品は実に上手く表現している。

是非試聴してもらいたい。
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